ボートレースバトルチャンピオントーナメント競走(通称:BBCトーナメント)
新しい年号を迎える2019年から「ボートレースバトルチャンピオントーナメント競走(通称:BBCトーナメント)」が新設されることが決定しました!
開催日程は2019年11月28日から12月1日の計4日間です。
この「ボートレースバトルチャンピオントーナメント競走(通称:BBCトーナメント)」が新設されたのは、毎年選手はグレード体系の頂点である年末のグランプリ及び女子選手のみで実施されるクイーンズクライマックス出場へ向け、年明け1月から熾烈な獲得賞金争いを繰り広げている訳なんですが、獲得賞金争いが確定するチャレンジカップ及びレディースチャレンジカップ終了後に、ボートレースへの注目度の一時的な低下が懸念されているんです。
(私は競艇大好きなんで注目度低下しませんけどね!)
この一時的なボートレースへの注目度の低下、つまりはファンの心を競艇から離れさせないために、「4日間のトーナメント制」勝ち上がり方式による「その年の実力者が集結するグレードレース」を開催するわけなんです!
ボートレースバトルチャンピオントーナメント競走の選手選出方法
ボートレースバトルチャンピオントーナメント競走に出場できる選手は以下4つの基準によって選出されます。2019年からスタートしますから、①については来年より適用となります。
①前年度当該競走の優勝者
②当該年11月までの7つのSG競走及び3つのプレミアムG1競走の優勝者(説明画像)
③当該年3Daysバトルトーナメントの優勝者
④当該年10月までのSG競走及び3つのプレミアムG1競走のあっせん決定時における選出基準に基づく各競走の選出上位15名の内、過去9か月の勝率上位者(説明画像)
既に③の「3Daysバトルトーナメント」は実施され、優勝者が赤岩善生選手に決定していますので、記念すべき第1回目の「ボートレースバトルチャンピオントーナメント競走」の出場権を一番に獲得しています!!
②及び③に該当するレースはこちらになります。
レース名 |
![]() ファン感謝3Daysバトルトーナメント |
開催場 |
多摩川競艇場(ボートレース多摩川) |
開催期間 |
2019.1.12~1.14 |
レース名 |
SGボートレースクラシック |
開催場 |
戸田競艇場(ボートレース戸田) |
開催期間 |
2019.3.16~3.21 |
レース名 |
PG1マスターズチャンピオン |
開催場 |
宮島競艇場(ボートレース宮島) |
開催期間 |
2019.4.16~4.21 |
レース名 |
SGボートレースオールスター |
開催場 |
福岡競艇場(ボートレース福岡) |
開催期間 |
2019.5.21~5.26 |
レース名 |
SGグランドチャンピオン |
開催場 |
多摩川競艇場(ボートレース多摩川) |
開催期間 |
2019.6.18~6.23 |
レース名 |
SGオーシャンカップ |
開催場 |
常滑競艇場(ボートレース常滑) |
開催期間 |
2019.7.10~7.15 |
レース名 |
PG1レディースチャンピオン |
開催場 |
蒲郡競艇場(ボートレース蒲郡) |
開催期間 |
2019.8.7~8.12 |
レース名 |
SGボートレースメモリアル |
開催場 |
大村競艇場(ボートレース大村) |
開催期間 |
2019.8.27~9.1 |
レース名 |
PG1ヤングダービー |
開催場 |
三国競艇場(ボートレース三国) |
開催期間 |
2019.9.18~9.23 |
レース名 |
SGボートレースダービー |
開催場 |
児島競艇場(ボートレース児島) |
開催期間 |
2019.10.22~10.27 |
レース名 |
SGチャレンジカップ |
開催場 |
桐生競艇場(ボートレース桐生) |
開催期間 |
2019.11.19~11.24 |
この「ボートレースバトルチャンピオントーナメント競争(通称:BBCトーナメント)」は通常の勝ち上がり方式の「総当たり制」とは違った「トーナメント制」となっています。
その年の“本当の実力者が集結するグレードレース”なんですよ!!
全国ボートレース甲子園も2019年からスタート!
一般財団法人日本モーターボート競走会が、平成26年度から日本全国広域的にボートレースに興味を持っていただくための施策として、選手の紹介データに出身地を表記し、お客さまが選手に対して、同郷としての興味や親しみを持って応援していただける様々な事業を展開しているのは皆さんもご存知ではないでしょうか?
この地域に根付いファン獲得の新しい施策として「全国ボートレース甲子園」が2019年からスタートするんです!
開催日程は2019年7月23日から7月28日の6日間、浜名湖競艇場(ボートレース浜名湖)で開催されます。
この「全国ボートレース甲子園」は、出身地で大会出場者が決まり、B2級以外のボートレーサーに対して出場資格が与えられ、北海道から沖縄県までの47都道府県の出身ボートレーサーを各都道府県毎に、過去1年間(5月~4月)の競走において、都道府県毎に勝率上位5名の内から1名を日本モーターボート競走会による選出します。
単純計算で47名ですね!
この47名に追加する形で、施行者推薦枠として開催場によって推薦されたボートレーサーが出場できるようになるそうです。
なお、当該都道府県に出身ボートレーサーがいない場合、あるいはいても当該都道府県出身ボートレーサーが全員出場資格のないB2級の場合や、出場資格を有するA1・A2およびB1級であっても出場停止処分中やフライング休み期間中のボートレーサーしかいない、およびその両方に該当する都道府県の場合の取扱いについては今のところ未定のようです。
この「全国ボートレース甲子園」の優勝者には翌年3月に開催されるSG競走であるボートレースクラシックへの優先出走権が付与されます。
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